平成22年7月24日(土) 宝塚市立男女共同参画センター 講演会の報告 阪神支部 永井弘行

 

講演

7月24日(土)14時から、阪急宝塚駅隣のソリオ2の4階会議室で講演会を開催しました。講演会は今回が5回目ですが、宝塚市内では初めての開催です。猛暑の中、宝塚市を中心に中心に17名の方のご参加を頂きました。
講演の中でも数名の方が質問をされたり、また講演会後の個別相談にも数名の方が残られました。遺言・相続について関心を持っている方が多いことを、改めて実感しました。

会場

講師は暮松春夫理事長で、配布資料にそって2時間近く講演を行いました。講演会の中では随時、「ご質問はありませんか」という問いかけをしながら話が行われ ました。出席者からはいくつかの質問をいただき、その都度、講師が回答し、ホワイトボードに図示したりしながら進みました。
 今回は「広報たからづか」(市の広報誌)や、読売新聞、神戸新聞、などに講演会の案内が掲載されました。多くの方がこうした案内を通して講演会のことを 知り、参加されました。当日朝の新聞記事を見て参加された方もありました。この日はNPO会員の行政書士13名が参加し、個別相談などに当たりました。講 演会の後、約30分の個別相談会を終え、16時半ごろ閉会いたしました。

来場者の声

講演の中で「できるだけ元気なうちに遺言を書くのがよい。病気になったり、自分の意思表示ができない状態になると、遺言を残したいと思っても作ることができなくなる。」という講師の話には、多くの方がうなずかれていました。
 また講演の中では「公正証書遺言の証人にはだれが就いてもよいのか?」、「遺言執行者は一人でもよいのか?」といった質問も出されました。遺言の内容を 具体的にイメージしながら話を聞かれた方が多かったと感じています。当NPO法人はこれからも講演会・相談会をとおして、少しでも皆様方の疑問や不安の解 消のお手伝いをしたいと思います。