神戸市垂水区講演会報告

担当:斎藤聖一

 

2018年12月1日(土)14時から、神戸市立垂水勤労市民センターの3階会議室で講演会・相談会を開催致しました。

師走の何かと気ぜわしい季節の中、4名の受講者と総勢6名のNPO会員が参加した講演会となりました。

講師は、暮松春夫理事長で、当NPOセンター設立の趣旨・目的から開始、遺言のない相続は、相続人間の争いごとが頻繁に起こっている実態を紹介し、遺言の必要性を強調されるなど、受講者にとって、遺言・相続問題の重要性を認識して戴くことから、スタート致しました。

先ずは、法定相続のあらましから、欠格と廃除の違い、生前贈与を受けた場合の特別受益者の取扱い、被相続人と特別な関係があった場合の特別縁故者のお話し、相続における単純承認、限定承認、相続放棄の判断の重要性等、事例を交えたお話しをされました。

後半は、遺言書の種類と公正証書遺言の優位性、自筆証書遺言と秘密証書遺言との違い及び成年後見制度の利用促進等について、お話しをされ講演会を終えました。

 

今回は、残念ながら講演会後の個別相談はありませんでしたが、遺言・相続問題は、今後もそのニーズは、極めて高く、我々当NPO会員の活躍する機会は、増々高まること必須です。我々は、顧客の期待に適切に応えることのできる遺言・相続問題のプロとして、日夜自己研鑽に励み、本業務に取り組んでおります。

 

以上