加古川市講演会・相談会のレポート

担当:高橋和博

2018 1117 日(土)1400、昨年11 月に続き兵庫県加古川総合庁舎2階会議室において、加古川市の後援の下、当NPO法人遺言・相続支援センター主催の講演会・相談会を開催いたしました。当日はおだやかな天候にも恵まれ、12 名の方(うち新人行政書士1名)が参加され、当NPO会員7名を加え、開催の運びとなりました。

平成307月、約40年ぶりに相続法が改正され、順次平成31年から施行されます。高齢化の進展など社会情勢が大きく変化する中、改正では「生存配偶者の権利保護」など実状を考慮し施策されています。

今回の暮松理事⾧の講演では、遺言・相続の基本ポイントに加え、平成311月最初に施行される「自筆証書遺言の方式緩和」や「配偶者居住権」、「介護貢献の寄与料」、「遺留分の見直し」など、改正が今後どのような影響を与えるかについても言及され、参加の皆様にとっても満足度の高い内容であったと思います。

また講演後の個別相談には5名もの方が希望され、今更ながら「遺言・相続・成年後見」の関心の高さを実感するとともに、相談者におかれては疑問点解消のお役に立てたのではないかと存じます。

NPO法人は、遺言・相続に関する身近なサポーターとして「講演会・相談会」を兵庫県下で開催しております。ご興味のある皆様、是非講演会にご参加ください

 

以上