宝塚地区講演会・相談会報告レポート

 

 

 平成294 16日(日)

 

担当:満 田 榮 人(宝塚)

 

 415日(土)の午後2時より、宝塚地区における当NPOの講演会ならびに相談会が開催されました。

 

 今回は開催に当たり、一般紙5紙の阪神支局を訪問し、開催告知記事の掲載を依頼するとともに、宝塚市の「市広報」への掲載のほか、案内チラシを、市役所本庁をはじめ、各地区のサービスステーション、公民館、図書館、福祉関係施設など市内計22か所に掲示していただくよう依頼し、より多数のお客様にご参加いただけるよう準備し本番に臨みました。

 

  当日の415日は、今月422日が「遺言(イゴン)の日」に当たるため、他士業団体主催の法律相談会の開催が重なり、お客様の出足が心配されましたが、今回も3名のお客様にご来場いただき、また、当会への新規加入を検討されている先生方にもご参加いただくなど、無事に終了することができました。

 

  暮松理事長のお話は、従来の相続・遺言の基本事項や相続税の話に加え、本年からは成年後見制度(特にわれわれ行政書士に関係する任意後見契約)についてもより時間を取ってご説明いただき、出席者の方々にも、短時間でより広範囲なテーマについて興味深くご聴講いただけたものと思います。

 

講演後には、身寄りが少なく、先行きの身上監護および死後事務に強い不安をお持ちのお客様からさっそく熱心なご質問いただき、任意後見分野で実績を積んだ会員を中心として、お客様の後半生について、ご相談に預かるとともによりベストな対応策についてご提案していくこととなりました。

 

  今回のお客様への告知については、主に市広報記事をはじめ、市内各所への案内チラシを見て来られたお客様が大半で、一般紙への掲載お願いが徹底しなかったことが反省点です。

 

我々といたしましては、今後も遺言・相続および成年後見の分野に関心のあるお客様のニーズを発掘し、NPOの使命を果たせるよう地道な努力を積んでいきたいと思います。

 

 

 

                                  以 上